現金を不動産に替えておくことは、相続税の代表的な節税方法です。では、なぜ現金を不動産に替えると、どれほどの節税に繋がるのでしょうか?
①相続税評価額を用いた方法
土地や家屋などの不動産は、一般的には、相続税評価額が現金よりも安くなります。家屋であれば購入費用の約70%、土地であれば時価の80%程度の評価額となります。また、所有している不動産を賃貸すれば、納税額は最大で現金で支払う額の半額程度に抑えることができます。
②相続人との間で売買する方法
すでに自身が不動産を所有していた場合は、その不動産を相続人になり得る人物に売り渡すことで節税を図ることができます。この方法であれば、贈与税を支払う必要もありません。ただし、売却価格が時価とかけ離れている場合は、贈与税が課税されてしまうので、適正な範囲内での取引にすることが重要です。
不動産を用いた相続税対策には、上記以外の方法も多数ございますので、詳しくは当事務所までご相談ください。
やざわ会計事務所では、中央区、渋谷区、目黒区、港区、千代田区を中心に、東京、千葉、埼玉、神奈川で、相続や相続税対策、生前贈与の手続、生命保険と相続税の関係、マンションの相続などでお困りのことがあれば、お気軽にご相談ください。
不動産を活用した相続税対策
やざわ会計が提供する基礎知識
-
連結納税導入
連結納税を導入することで、連結グループ内の赤字法人と黒字法人を損益...
-
節税のメリ...
節税対策には様々なメリット・デメリットが存在します。 法人化を例に...
-
法人化(法...
法人成りとは、個人事業主が株式会社や合同会社などの法人を設立し、事...
-
確定申告ま...
確定申告のスケジュールは以下の通りです。 ■前年の1月~12月 ...
-
PPA評価業務
PPAとは、“Purchase Price Allocation”...
-
子会社を設...
子会社設立とは、会社が出資することによって新たに会社を設立すること...
-
事業承継を...
いざ、事業承継を行うことを決断しても、事業承継には様々なリスクがつ...
-
株式譲渡方...
事業承継などでM&Aを行う際によく用いられる手法として、「株式譲渡...
-
企業買収の方法
会社を買収して「企業買収」を行うには、大きく「株式の取得」、「事業...
やざわ会計(東京都/中央区)|不動産を活用した相続税対策